038213 ランダム
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下弦の月

恋文

君と二人過ごした日々 
青い空の下何を想い
ひとつ、ふたつと目をつむって
指折り数えた愛しき日々

いろんな君の仕草に恋をした

さざめきあう風の中 愛を知った

僕が見つめる先に 君の姿があってほしい
一瞬、一瞬の美しさを
いくつ歳をとってもまた同じだけ笑えるよう
君と、僕とまた 笑いあえるよう

目には見えないものだから
時々不安でさみしくなり
痛々しくてもどかしくて
でもそれが故の愛しき日々

いろんな君をずっと僕に見せて

きららかなる目の前に 愛を誓う

だから例えば僕のためと言って君がついた嘘なら
僕にとってそれは本当で
逢えないこの間に少しづつ君が変わっても
想い続けられたら

なるようにしかならない そんな風にしてはいつも
手放してきたこと
大切なものを信じ続ける事は とてもたやすくはないけど
ほんのわずかでも・・・・

僕が見つめる先に君の姿があってほしい
一瞬、一瞬の美しさを
いくつ歳をとっても また同じだけ笑えるよう
君と僕とまた 笑いあえるよう・・・


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